So-net無料ブログ作成
検索選択

パンデミックは時間の問題か;きわめて危険な状況 [ウイルスシステム]

 インド東部西ベンガル州で高病原性の鳥インフルエンザ感染拡大が一向に終息する気配が無い.1月20日時点での報道では8万5000羽のニワトリが感染症で死亡したという.
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2337756/2529950

 初期段階の封じ込めに失敗した原因の一つがニワトリ殺処分の不徹底である.マレーシアのニパ・ウイルスの発生では軍を総動員しての豚の徹底した殺処分となった.結果マレーシアの養豚業は壊滅的な打撃を受けたがニパ・ウイルスの感染は終息した.未知のウイルスで有ったニパと違って,検査方法も確立しているはずの鳥インフルエンザで最初の大量死報告が4日,病原ウイルスが同定されたのは10日以上経た15日である.しかも今もってニワトリ処分の方針に住民の一致した賛同が得られていないことには愕然としてしまう.
 26日の報道では感染は隣のバングラデシュに飛び火し,感染範囲は農村部から1400万都市圏人口を持つ州都コルカタに迫るまで拡大してきている.高濃度のウイルスにさらされた人がつぎつぎと発病したらどうなるのか.ウイルスがヒト型に変異する極めて危険な状況が刻々と迫ってきていると言わざるを得ない.
 

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

野良甲斐犬達の訪問が無くなってしまった! [ペットとの日々]

DSCN0620.jpg

 前回の日記で野良甲斐犬を追い払うのは止めにしたと書いた.
かなり強引な追い払いかたをしたのに,彼等はある意味では紳士的だったと思う.まあ,2時間おきぐらいに家の周りを飛び回るのが紳士的かどうかということもあるが,これはフェロモンが原因ならば了解範囲ということになる.一度も咆えられなかったし,雪の中で座ってこちらをじっと見ている姿には一生懸命が持つけなげさが有った.”負けた!”と思った瞬間自己嫌悪のようなものが出てくるから不思議だ.リラはかわいそうだが,手術が終わるまで家の中に閉じ込めておけばすむことである.僕と黙って目を合せた後,その甲斐犬はくるりと向きを変えて森の中に消えてしまった.
 どうせまた来るに決まっていると思ったが,何事が起ったのかついにその日一度として彼等の姿を見ることは無かった.あくる日も同様である.もしかして野犬狩りで捕獲されてしまったのだろうか.リラを連れて散歩すると必ず姿を現したはずなのに森はしんと静まりかえっている.友人に捕獲犬を調べてもらったがそれは無いという.今日は山道のかなり奥まで足をのばし,探し回ってみた.いのししの罠にかかったとすれば声が聞こえるはずだ.結局一時間ほど歩き回って倒木だらけの森から手ぶらで引き返すことに成った.疲労と得体の知れない悲哀で今は考える気力が無い.彼等はどこに消えてしまったのだろう.

雪の工房はなぜか森閑として声が無い.

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

野良集団からのリクルートも? [ペットとの日々]

リラJan212008b.jpg 
リラJan212008a.jpg
朝から工房に降り出した止む気配もなく,昼前には純白の厚い綿毛に包まれてしまった.それでも野良甲斐犬の訪問は頻繁で,こちらの威嚇などこけおどしだということをとうに見抜いている様子である.注意して観察したところ頭数は二匹に増えていて,これも相手が自信を深める原因かもしれない.
 リラの方は野外で襲われると危険なので,今日は一日ログハウスの中に閉じ込めておくことにした.と書くといかにも彼ら甲斐犬達がしかけたような感じになるが,本当のところは逆かもしれないとも思う.
 犬の発情期に関して言えば,6ヶ月おきのメスの発情がフェロモン放出となってオスを刺激するわけで,単独でオスが荒れ狂うわけでは無いことがまず挙げられる.リラのフェロモンが強力だとすると彼等は抗いがたい力で引き寄せられているのかもしれないのだ.それに一度林の中をリラと散歩して驚いたのだが,突然リラが足を止めオオカミの様な長い尾を引く声で咆え始めたことがある.”ドクトル・ジバゴ”の映画を観た方はその声に記憶が有るであろう.僕はスミソニアン博物館でオオカミの咆え声の録音が入ったCDを購入し聞いたことがあるのであてずっぽうで言っているわけではない.この咆え声を亡くなったコロに聞かせたことがある.イヌの喧嘩に興味が無かったはずの病気のコロが突然耳をたてて緊張したのを今でも憶えている.リラの声は風に乗り遥かかなたまで響いたはずである.野良甲斐犬の連中が彼等の女王としてリラを迎えに参上したと考えると面白いかもしれない.
 とするとこの訪問を阻止するにはリラの不妊手術で解決といかない可能性がある.昨日獣医さんに手術のことで相談に行ったが,このことはあまりに荒唐無稽なので黙っていた.しかしショックなことも聞かされてしまった.ボルゾイの寿命はすごく短いそうだ.12年ぐらいですかと聞いたが答えてくれなかった.もっと短いということだろう.リラはもう6歳を過ぎている.ここ数年で僕とリラが織る織物がどうなるのか分からないが全速で走り抜けるリラと僕は最後のところでは同じ歳を生きるような気がする.
 写真はついせんだって,完成した階段で記念のろうそくとかがり火を灯した時のリラの勇姿である.うーん,ほれぼれするほど美しい!

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

呪われた一日(その3);ツヴェターエワの詩 [ペットとの日々]

IRimage3.jpg
イダン・レイチェルはイスラエルのミュージシャンである.版権があるので画像を引用
するのは控えて,雑ではあるが彼のイメージを描いてみた.

 よく考えて見ればリラにとってはどこで用をたそうとどうでも良いことのはずだ.汚れて困るのはこちらの勝手だろう.それを”しつけ”と称して一喜一憂しているのはまさにペットだからということになる.野山を駆けて生活していたオオカミが人間にとりこまれたばっかりに,人間の生活習慣への順応を要求される.理不尽なのはどちらか明らかだろう.女性詩人のマリーナ・ツヴェターエワの詩;”さよなら わが友よ”をふと思い出した.
 仲よしだったが,別れがきた
さようなら,わが友 狼よ!
わたしたちの友情は 息が絶えかけている
わたしはあたえるよりも 借りをのこした!

森や野を 仲間をもとめて
思うさま 突っ走るがよい!
おまえの背の毛をなでてやったら
森恋しさに 泣いたっけ! (工藤 精一訳)

に始まる切ない詩だ.その最後が妙に記憶に残っている.

永遠にさようなら 灰色の狼よ!
もうわたしは 夢に見ることもないだろう
そのうちにまた ばかな女があらわれて
狼のこころを信じてくれるだろう

この馬鹿な人間の一人が僕だと思う.甲斐犬の野良が何か悪さをしたわけではない.白い雌犬に興味を持っただけでなぜ石を投げられ追われなくてはいけないのか.そう考えるといたたまれない自己嫌悪にとらわれた.冬の夕暮れは早い.こうして僕はリラをひとり工房に残して家族の待つあたたかい家に帰るのだ.リラは来るのか来ないのかわからない僕を待って朝までひとりとり残される.しんと静まりかえった森の中からは仲間が呼ぶ声が聴こえるかもしれないというのに.
 帰宅はどん底の気分で突然メランコリーの渦の中に投げ込まれたかのようになってしまった.途中の車の中で,例のイダン・レイチェルのMi'Ma'amakimを聴いたせいもある.この曲はすくなくとも50回以上は聴いたのだから,たまたまその時の気分が同調してしまったということだとは思うが.僕は医学的には鬱病ではないが,どうも鬱的気質が強いと自分でも思う.
 こうして呪われた一日がなんとか過ぎていった.問題は何も解決していないが.

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

呪われた一日(その2) [ペットとの日々]

 友人と昼食をとっても大学の現状は暗い話ばかり,民営化した後の大学にはもう”教育業”のような企業しか残っていないのかと言いたくなる.軽い頭痛がして,コーヒーの味がしない.いいかげん話を切り上げて工房に戻ったのは2時ごろだろうか.リラはどうしているだろうと思い小屋の扉を開けたらまたもや固形飼料が部屋中にばらまかれていた.しかも敷いてあるカーペットは小でびしょびしょである.これにはもう限界という感じで反射的にどなってしまった.あまり怒っても何故か分からないのであれば改善の足しにはならないだろうと理性の声は言っているが,そうだとしてもまずいことをやらかしたということは分かって欲しいと思ったのかもしれない.もちろん留守番をしていたおやつも中止でアトリエの中の片付けに戻ることにした.
 しばらく清掃しなかったため部屋中に道具が散乱し,それをプラスチックの整理箱に納めていたら足の踏み場もなくなってしまった.事故が起こったのはこの時である.重い箱を両手でかかえて別の箱をまたごうとした時見事に転んでしまった.まさに骨折した時と同じ形で足も同じような場所をしたたか打ちつけてしまった.がらくたが転がる音と同時に,しばらく起き上がれずうずくまってしまった.こわごわ足首を触ると前回のような足首の反転は起こっていない.おそらくチタンの金属板とネジ7本をそのままにしておいたのが幸いしたのであろう.
 この後電動丸鋸を使って薪の置場をつくるつもりであったが,何か指が吹っ飛びそうで自粛しなくてはというかすかな声に従うことにした.自動車の運転もそうであるが,免許とりたては意外と事故が少ないらしい.だんだん慣れた3年ぐらいからの方が事故が多いとか.最近は機械の使い方が荒く気にはなっていたが・・.
 日が傾いてきたので再度リラと散歩することにした.ここでまた別の事件が起きた.山道をリラと下っていくと黒い大きなイヌがこちらをじっと見ている.甲斐犬の野良がいることは知っていたが,リラと身近で遭遇したのはこれが始めてだと思う.とっさに石を威嚇のため投げたがじっとこちらを見たまま動く気配が無い.リラは興奮して突進しようとしている.はっとその時気付いたのであるが今は犬の発情期なのだ.明らかに2匹とも興味しんしんで一向に逃げようとしない.こちらの方が逃げたらそれこそ追ってくるだろう.しかたがないのであるったけの大声を出して威嚇の石を投げ続けた.幸いなことに,その野良は名残惜しそうに後ろを振り返りながら坂道を下りて行った.問題はその後のリラで,小屋に入ろうとしない.何とかなだめて小屋に押し込んでいるうちにこちらまで憂鬱になって来た.僕は物事を深刻に捉える傾向が強いのだが,今回もまた何かが動きだす気配がしたように思う.(続く)

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

呪われた一日 [ペットとの日々]

 今日は一日碌なことが無かった.始まりは昨夜からかもしれない.
夕食の準備がとうに出来なくなったお袋のため,コンビニであれこれ迷った末適当な素材のものを買って帰った.急がないとお腹が空いて気の毒と思い,毎日の薬も後にしてとりあえず部屋に入ろうとしたらはた迷惑な近所のお節介婆さんがあわてて出て行く姿が目に入った.不吉な予感がしてがらりと戸を開けるとびっくり,むしゃむしゃと古そうな油物をお袋がむさぼっているではないか.今日は女房が会議で遅いのでしかたがないが,夕食は会話の場でも有るし,だいいち栄養健康のことを考えた食事で無いと必ず老人の場合はそのつけがやって来る.くだんの近所のご夫人には食事を気まぐれでお袋に差し入れしないよう再三お願いしてあるのにこちらの意見に耳を貸そうとしないのが不思議だ.ついに耐えかねて女房が食事代は幾らになりますかと聞いたところ,それこそ烈火の如く怒りだし”教授が何だ!偉そうに.旦那を今此処に連れて来い”とどなってこの話は出来なくなった.それからは道で会っても後戻りしたり,物陰に隠れたりと陰険極まりない.確かに僕は大学の教授をしていたがそれが何か不都合なことでもあるのだろうか.気に入った人間には”よう!社長”とご機嫌をとっては嫌われている手合いである.幸福そうに見える家庭に介入して撹乱するのが楽しくてしかたがないというのが見え見えで,他にも沢山この類のことが有ってお袋に注意しても上の空のことが多かった.しかし,昨晩はこちらの寛容の限界を越えて思わず”乞食のようなことをするな.残飯みたいなものを食べて.今此処でゴミ箱に捨ててしまえ.ひとの苦労も知らないで”と怒鳴ってしまった.驚いたようなお袋の顔が残って後味が悪く,夜何度も目を覚ましてしまった.明けて今日である.5時近くに起きて簡単な朝食をすませ,連載小説;神宿の最終回を読んで外に出ると未だ外は真っ暗である.毎日工房でリラが待っているので遅くも7時前後には行かなければならないのだ.工房の玄関の鍵を開けるともうその音を聞きつけたリラの悲鳴のような声が響いて来た.やれやれと思って部屋に入ると何と黄色の洪水で,食いちぎって破り捨てたペットシーツが部屋中に散乱していて愕然とした.昨日まではこのような荒れよう無かったのに!気をとり直して外のリラ小屋に暖房を入れ,朝食の固形飼料とトッピングのササミを置いてリラを移動させ,部屋を清掃して様子を見に行って見た.何と言うことか.トッピングだけ食べて固形には手をつけようとしないのだ.今まで無かったことが次々と起こる.定例の散歩はこれといった変化も無かったが,その後も固形はさっぱり,そのままにしてリラ小屋の近くで仕事を始めるとうるさく悲鳴を上げて気に障ってしかたがない.仕事はリラ小屋の周囲の土砂の運搬で,リラにも面白いのでは,と思ったのが誤算だった.無視して仕事をしていると,ついに唸り声を上げて恐喝を始めた.さすがに大声で叱ったがめげる様子は無い.しかたがないのでまた散歩,これを繰り返している内に昼近くに成った.大学在職中の友人がたまたま来て,昼食に出かけることにしたが,気になったので小屋の中を覗くと固形を蹴散らして部屋にばら撒いているのには驚いた.甘やかしてもしかたがないので小屋に閉じ込めて外出することにした.(続く)

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

エチオピアからの贈物 [雑感]

ソネットのブログで
 みずみずしい感覚をそのままたたきつけたような
  素晴らしいコメントと一緒に,
   毎回世界中から生きた音楽を紹介してくれる方がいます.

 その日記のなかで
イスラエル出身のミュージシャンを紹介していました.
   彼が歌い作曲した曲;
  Idan Raichel's Project - Mima'amakim
はエチオピアの民間伝承曲を見事によみがえらした曲です.

 参った!というかやられたというのか・・.
  映像も深い叙情に溢れていて
 横っ面を張り飛ばされたようなショックです.
ぜひ下記のU-tubeアクセスしてみて下さい.

http://jp.youtube.com/watch?v=i0PWukxRV8U&feature=related


イスラエルという好戦的な国家意識で語られることの多い処で,
 このようなメランコリックで美しい旋律が作られること自体
音楽の持つ不思議を感じるのですが,
 自分の視野の中に入ってこなかったエチオピアとか,
砂漠の風とか星とか,
何か沢山考えることが有りそうでわくわくします
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

本日獲物は無し? [ペットとの日々]

リラJan12008.jpg 

プレートランマーが使用中に突然へたって動かなくなりました.エンジンは動いていますが振動が完全に止まっています.たぶん駆動系だろうと見当をつけて調べたところゴム台座4つともばらばらに壊れていました.部品はネットでも登場してこないので自分でなんとかする以外に手は有りません.丁寧に壊れたゴムを集めて強力な接着剤と液体ゴムで何とかそれらしく修復しました.乾燥を待って今朝組み立て動かしたところがたがた動き出しました.やったーと思って気を良くしてエンジンを停めたところ何やら声をかけられました.見ると二人組みの男で肩には銃を背負っています.それほど銃身は長くなくおそらく散弾銃と見うけられました.「でかい犬小屋だね」.見るとリラが咆えるわけでもなく興味深げに彼等を眺めているではありませんか.以前から薬莢が工房の前の道路に落ちていて気になったのですが,工房から登った森はかっこうの猟場だったのでしょう.「このあたりはイノシシは出ないかい?」.「全然見かけませんよ」.これは嘘では有りません.荒れた森は動物にとっても暮らしづらいことは前に日記に書きました.僕の仕事場の周辺は雑木を払って歩きやすくしたので実はキツネや野犬がひんぱんに出没するのです.このことは内緒にしておきました.彼等の荷物にはこれといった獲物は見当たらず,もう手ぶらで帰宅と見うけました.冬の一日が暮れるのは早く4時を過ぎると日没が近くなるのです.
 写真は夕暮れにベランダでささみジャーキーに熱中するリラです.

nice!(0)  コメント(0) 
メッセージを送る

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。